大正8年(1919年)に門司救護会が開設した日用品市場に遡ります。 その後大正10年(1921年)に門司市(現北九州市門司区)に寄贈され門司最大の公設市場となりました。昭和20年(1945年)6月の門司大空襲により焼失してしまいました。
戦後、民間の手で復興し門司市須崎町に中央市場が建てられました
須崎町より門司市幸町(現老松町)に木造平屋を建設し移転
運営母体を任意団体の門司市民連盟より門司中央市場商業協同組合に変更し法人化。発足当時の組合員数76名 76店舗
市場建屋を鉄筋コンクリート2階建(一部3階)に建替え現在に至る。翌年、門司区柳町(門司駅前)に大里中央市場開設
中央シール会を発足し、シール事業を開始、忽ち市場のメイン事業となりました。シールは各店舗にて商品を100円購入ごとに1枚配布。台紙がシール250枚で一杯になったところで現金と同様に支払うことができるものでした。初期はシールに糊が添付されていなく添付に手間がかかっていましたが、数年後に糊付になり添付され貼りやすくなりました
市場を含む2ブロック総面積12800㎡のショッピングセンター建設計画を作成。国、県、市の補助も得ながら予定総工費は当時約55億円でした。しかし、地域住民の賛同を得られず計画は頓挫することになりました
現在の市場建屋建立50周年イベントを隣接の老松公園にて開催
通路の照明をLEDに変更し、夜間防犯灯も設置
老朽化した市場通路の通路の水道主管を交換。また九州女子大学様、北九州市塗装組様のご協力により全店舗のシャッターの塗り替えを行った。
七福神をテーマに九州女子大学の皆さん、北九州市の関係者や地元の方々と参加し準優勝をいただきました。
全国商店街支援センターの令和3年度トライアル事業として貸店舗ツアーと題し
空き店舗対策事業を実施。結果、5店舗の新規出店があり大盛況でした
商店街エックスプロジェクトに応募し九州管区で熊本県の2商店街と共に選ばれ参加し経済産業省が2018年より推奨するブランディングの基本とビジネスプランを決定する前段のBMCとLCの作成までを学びました。後の「レトロの元祖」の団体商標登録につながりました。
全国商店街支援センターの令和5年度トライアル事業として貸店舗ツアーを実施、
同時に「リゾネイトマルシェ」実施
門司区役所総務課主催の「あったかレトロ食の市」を1月26-27日の2日間共催しました。
北九州市賑わい作り懇話会の協力により「夏の終わりのEXIOTICなパーティーランド門司中央市場」を8月31日に開催しました。モンゴルの馬頭琴の演奏やバルーンレンジャーとヒーローショーや腹話術、南京玉すだれなどお子様から大人まで楽しんでいたけるイベントとなりました。